番外編

【番外編】盗撮を実行した日

番外編第二弾。盗撮野郎が誕生。

どうも。Pcolleレビュー始めました。管理人です。

前回のお話は見ていただけたでしょうか?

今回はその続きを書いていきます。

今回は 盗撮を実行した日 です!

ちょっと物騒なタイトルですが、あくまでもフィクションです。おっさんの妄想話です。
先に言っておきますが、これは盗撮を助長するものではありません。
むしろ、その逆です。今まさにその渦中にある方に、ぜひ踏みとどまってほしい。
そんなお話です。

 

前回はヒーロー作品から始まり、現役のこの方の作品に魅了されたお話でした。
そうです、そんな作品たちにハマった僕は、いつからか自分でも撮ってみたいと思うようになったのです。
カメラを調べたり、それこそこういったサイトの入会も考えました。
しかしながら、何をするにもお金がつきものでして。先ほどのサイトも当時は確か入会金10万だった記憶が。
そして頭の中でカモフラージュをイメージしつつも、実際にスパイカメラを買うのは躊躇っていました。
これでうまく撮影に使えなかったら無駄金になるなぁと思ったり。
金銭的に余裕のある生活ではなかった為、実際一つのカメラを買うのに何カ月もの時間を要しました。
何よりも障害になったのは「家族」の存在だった。
スパイカメラなんてものが我が家に見つかった日には、どうなることか火を見るよりも明らかだった。
そんな理由もあって、毎日のように悶々としていたのが懐かしい。

結局僕は何も行動せず、ただ日々は過ぎていき、相変わらず盗撮動画を漁っている毎日。
そんなとある日の休日、街に買い物に出かけた時だった。
目当ての買い物を済ませた帰り際、安売りの看板を目にして入ったのはドラッグストア。
お店に入るやいなや、僕を待ち受けていたのは、商品を取ろうと屈んでいるミニスカのお姉さん。
時間にしてわずか数秒だったが、ビビっときた。ここにスマホを差し込めば、お姉さんのパンツが見れると。
実に安直な発想だが、始まりはたいてい単純なものである。
不思議なのは、これまでもこんな光景は人生で幾度となくあったはず。
なのに「盗撮」をしようなどと思ったことは一度もなかった。
これほどまでに、初めてヒーロー作品に出会って以来、自分が思うよりもずっと盗撮に侵食されていたのだと、今になって思う。

安直な発想を抱いたその日、僕は100円ショップやドラッグストアなど、いろいろなお店を回った。
そういう目で見てみれば、お店の中にチャンスはたくさん転がっていた。
階段をのぼっていくミニスカ娘。スマホに夢中なJD。イヤホンをしたお姉さん。
実際、いけるんじゃないか?と思い、スマホをポケットから出そうとしたが、僕は思いとどまった。
女性の頭上には防犯カメラがあったからだ。防犯カメラを前にして実行するほど僕もバカではなかった。(今思えばとんでもないバカだったが)
カメラの存在が見えたとたん、周囲がまるで凍り付くように感じた。
店員の目、他の客の目。突然全てが敵のように見え始めた。

何もしていないのに恐怖を感じた僕は、この日は何もせずに家路についた。
元々この日は盗撮に出かけたわけではない。ただ買い物をしに行っただけ。
そもそも何の覚悟もなかったのに、よーいドンでスタートが切れるはずがない。
自分で自分を分析するのもおかしいが、僕は慎重派で計画的、いきあたりばったりなことはしない性格。
というよりも行動派ではなく、消極的といったほうがニュアンスとしては正しいだろう。
女性とのコミュニケーション能力が欠如しているのも自覚しているし、学生時代の僕を想像するのは容易いと思う。
だからこそ普段はまともに話すこともできない女性の、スカートの中を覗き見たいと思ったのかもしれない。
言わば散々相手にされなかった女性達への復讐とも言えるのだろうか。当時そんな気持ちがあったわけではないが。

 

そんなこんなで家路についた僕は一晩考えた。
その時の気持ちは、帰り際の恐怖感ではなく、なぜか自信と希望だった。
考えていたというより、妄想が止まらなかった。
屈んでいるミニスカお姉さんや、階段から見上げるあの光景が目に焼き付いていた。
妄想すればするほど、なぜか自身に満ち溢れている自分がいた。
防犯カメラのない場所でやればいい。やはり実に安直な考えだった。
でもあながち間違いではないと思う。証拠さえ残さなければやったもん勝ち。そう思っていた。
この時の僕は早く実行したくてしたくて、それらしいサイトを読み漁ったり動画を見て寝ないまま朝を迎えた。
まるで遠足前日の小学生のようだったと、我ながら呆れてしまう。

そして迎えた日曜日。僕はたいした計画もないのにワクワクした希望だけで、スマホを片手に街に降り立った。
駅のホームで既に何人ものミニスカを目にした。だが、さすがに人が多すぎる。
僕が狙うのは昨日のようなお店でのチャンスだ。そのほうが人目が限られている。
そう思いながら手当たり次第にお店を回った。
今思えばこの時の僕の行動は相当不自然だったはずだ。
商品には目もくれず、まるで人探しをするように歩き回っていた。
どう見ても普通の客には見えなかっただろう。それでも当の本人である僕は自然体のつもりだった。
チャンスはすぐに訪れた。混みあうレジに並ぶフワッとした白スカートのお姉さん。
激ミニではないが膝上で、フワッと広がった形状的にいけると思った。
瞬時に僕はその後ろに張り付いた。チャンスに飛び込んだのだ。
幸いそのお店は通路が狭めで、並びは商品のコーナーにまで及んでいた。
周囲は商品の棚で阻まれているし、後ろに他の客が来ない限り安全だった。
もちろんカメラも確認した。こちらを向いているカメラはなかった。
僕はキョロキョロしながらも勇気を出した。既に起動してあったスマホカメラ。
それを足元に差し込む。僕は完全にしゃがんでいる状態。
しゃがんで商品を見るふりをしながら、手だけは足の間に向けていた。
決して長くはない出来事だったと思う。だが、僕自身はとてつもなく長い時間に感じた。
なんとも言えぬ感覚。自身の鼓動が体全体に響き渡っていた。
体が熱くなっているのが分かった。
僕の集中している方向はもはや被写体ではなく、周囲の目だった。
こんな時にお姉さんに振り返られたら完全に終わり。
しかし、それどころではなかった。バクバクする心臓に耐え続ける。
何十秒耐えたのか分からない。が、その時は来た。
後ろにおばさんの姿が見えた。その瞬間僕は立ち上がり、何事もなかったかのように平静を装った。
この時も心臓はバクバクのまま。何か声をかけられないかと不安でいっぱいだった。
起動していたカメラを止め、僕はレジ待ちの並びから離れ店を出た。
今思えば商品も持たずにレジに並ぶなど、怪しさしかない行動である。
計画的と自己評価しておきながら、この浅はかさがとても恥ずかしい。

そして僕は足早に駅のトイレに向かった。
いち早くこの動画を確認したかったからだ。
汗だくで個室に入った僕は一目散に動画を確認した。
が、そこに映っていたのはスカートの裏地。そしてかろうじて見える白P。
周囲に気をとらわれカメラが水平ではなく、傾いていたのだ。
しかもあんなに長く感じたのに、尺は20秒に満たなかった。
現在ならばこんな撮れ高など買う価値のないクソ動画と断じているだろう。
買って損なし!など絶対に与えられないものだ。
しかし当の本人の気持ちは違った。たった少しの撮れ高でも、パンツが映っていることに高揚したのだ。
他人の動画と、自分で撮った動画、これは全く違った。
たった少しの撮れ高でも、僕にはその全ての状況が頭に記憶されている。
お姉さんの顔やスタイル。まさに緊張感や言い得ぬ雰囲気から勝ち取った戦利品であった。
実際にPcolleにもこんな動画がいくつかあると思う。身の程を知らぬ価格で。
だが、そういった物を目にするたびに当時の自分を思い出す。
周りからすれば何でもない動画でも、本人にとっては命を賭けて撮ったお宝なのだ。
それがなぜ売れないのか、徐々に気付かされていくのだが、その話はまた今度にするとしよう。

とにもかくにも戦利品を勝ち取った僕は、ここから調子に乗った。
なんだ、簡単じゃないか。そう思った。心が軽くなった。
この1本の動画がきっかけで僕は完全に道を踏み外すこととなる。
そしてこれが忘れられない1日、そして後にレビュアーとなる僕の原点だった。

 

 

 

という誰かの妄想話でした。
また反響があれば続きを書きたいと思います。
ぜひコメントをいただけるとやる気がわきますので、よろしくお願いします!

 

 

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