スマホは捨てた。そして靴カメの誕生。
どうも。Pcolleレビュー始めました。管理人です。
今日は新作が豊富なんですが、たまには番外編もどうでしょうか。
第三弾以降、更新してなかったので、そろそろ書こうかと。
ということでこれまでのお話は見ていただけたでしょうか?
今回はその続きを書いていきます。
今回は 完全武装編 です!
前回はバレという修羅場、恐怖に遭い、
さすがにスマホ撮りはやめなければいけないとようやく分かった時でした。
なにせ単純にスマホをスカート内に差し込むという、古典的過ぎるものでしたからねぇ。
よく今までこれで捕まらなかったものです。
前回の流れで言えば、バレとなると、あと二つあるんです。
今回はまずはそれを書いていきます。
1つは駅に隣接する商業ビルにて。
1階のコーヒーショップ。と言ってもスタバのようなタイプではなく、
豆やコーヒーカップ、ちょっとしたお菓子なども売ってるようなお店。
そんな店にいたのは明らかに若いJK。おそらくK1と思われる被写体が二人。
秋~冬ということもあってコートを着ていました。
僕はいつものように背後からしゃがみこんでスマホを差し込む。
このJKがまた全くの無警戒でした、ライトまで点けて撮影していました。
おそらくその店には10分程度滞在していたと思う。
撮っては少し離れてスマホを確認しての繰り返し。
他に1人、2人とお客さんはいたが、誰も疑ってる様子はなかった。
店員さんもレジから出てこないだけに、僕の中では薄い存在だった。
順調に大胆に撮影をこなし、水色パンツまで撮れて高揚してる時でした。
ふと周囲に目をやると、警察?の姿が。
よく分からないけど鉄道警察隊というものでしょうか。
2人の警官が明らかに僕のほうを見てニヤニヤしていた。
無線でやりとりしているような姿も見えた。
この瞬間、僕は終わったと思った。
ふいに店員の女性に目をやると、ハッキリとこちらを見ていた。
この瞬間、即座に理解した。店員からの通報だと。
たしかに僕は店員の動きをほとんど気にしていなかった。
レジから出てくる様子がなかった為に、ここなら見えないだろうと高をくくっていた。
その予想は最悪にも当たっていたんだと思う。
20メートルくらい離れたところ(ここに中央入り口がある)から、ニヤニヤしながら近づいてくる警察。
その様子を見る限り、明らかに僕の犯行を目視でとらえていたんだろう。
そう僕は察した。一気に体が熱くなった。
考えるまでもなく僕は早歩きで警察とは反対側に向かった。
ダッシュしたいところだが、それこそ犯人丸出しゆえに、早歩きしか選択肢はなかった。
その瞬間、警察も早歩きになっていた。
自分を追ってるのが決定的となった。
カーブを曲がり警察から姿を消した瞬間に僕は走った。
出入り口としては通ったことのないゲートをくぐり、外にでた。
しかしそこは僕の知らない路地につながっていて、とにかく道も分からず走るしかなかった。
しばらく全力疾走して、振り返ると警察の姿はなかった。
それでも周囲に警察が包囲網を張ってるかもしれないという被害妄想で、
路地から路地へ移り、とにかく防犯カメラのないような道を選んで駅周辺にたどり着いた。
ここでも防犯カメラが気になり、後日捜査となってはいけないので、しばらく(30分以上)歩いてからタクシーを拾った。
自宅の2駅前でおろしてもらい、その日は疲れながら家路についた。
相当怖かった。捕まる寸前だった。
あの時点で携帯を改められていたら終わっていた。
でも、危ないで済んだ。無事に帰ってくることができた。
これがよくないこととなったのにも関わらず、のちに自分をさらに天狗にさせていく出来事であった。
なんだかんだありながらも、無事に帰還できている、これが間違った成功体験になったと今は思っている。
それからしばらくしても、僕は変わらず週末に街に出かけては撮影を繰り返していた。
しかし危機感は間違いなくあった。
前作でも書いたように、シンプルなスマホツッコミではいずれ捕まるというのは目にみえていた。
さすがにこのあたりはバカな僕でも十分理解していた。
それでも止まれなかった、ならバレないように武装すればいいんだろうと。
本当にバカだと思う。こうして世の中にいてはいけない人間が放たれるのだ。
ただ、その構想は以前から持っていて、ずっといろんなカメラを探していた。
その中でも機材は数種類に絞っていた。
しかしその中からどれを買おうかと数カ月は悩んだ。
その間に某有名な特殊撮影の門を叩こうかとも考えた。
しかし、それもそれでお金がかかる。当時の僕は無駄に使えるお金などなかった。
2万程度のカメラを買うことでさえ精いっぱい、しかも家族には知られてはならないというプレッシャーもあったのだ。
悩みに悩んだ結果、僕は一つの小型カメラを購入することとなる。
そのサイズ感から、僕が想定していたのはカバンではなく靴だ。
以前から思っていた、鞄よりも靴のほうが楽で、なおかつ見つかりにくいのではないかと。
そして実際に届いたカメラを見て、さっそく普段使いの靴に細工をしてみた。
足の甲、つま先部分にそれを仕込む。
だが思っていたよりも馴染まない。狭すぎて足の甲へのダメージが歩くほどに痛かった。
ヒントとなったのは、これまでに出会った同業の存在。
よく見かけるA氏は革靴のつま先にカメラを仕込んでいるようだった。
なぜ気付いたかというと、行動があまりにも怪しすぎたからだ。
雑貨屋さんにて、彼氏の隣にいる彼女の足の間に、おもいっきりつま先を踏み入れてるのである。
目の前には商品、そしてカップルしかいない状況。
A氏の目線は明らかに足元に。これは同業からすればバレバレだった。
そのつま先にカメラがあることなど誰でも分かるような行動。
僕はA氏を観察した。相手が気付くくらいに至近距離までいって足下を観察した。
でもカメラについては見つけることができなかった。
よほど小さい穴なのだろう。裏を返せば行動でさえバレなければ、靴カメラは最強だと思った。
そこで僕が考えたのは、足の甲ではなく側面に仕掛ける方法。
これならば背後から露骨に脚を踏み込むことはなくなる。
むしろ相手の背面に対して横に立ち、足をくいっと傾けるだけで済んだ。
他の商品を見ながら、足だけはピタッとつけているような。
これもこれで怪しいのは間違いないが、足の間にぶっこむよりはよほどマシだと思った。
僕はこのほうほうを編み出してから、連戦連勝となる。
怪しまれることなど皆無だった。
これまでのスマホ撮りとはなんだったんだ!そう思っていた。
接写こそ撮れないが、ローアングルから面白いほどに撮れた。
スカートの長さなど関係なく、ロンスカでも余裕だった。
機材的にモニタリングもできたために、順調そのもだった。
それでもバレというのはどこから出てくるか分からない。
その話をこれからする。
今回は商業施設の最上階。アニメ系の本屋雑貨が売られているお店だった。
ここは意外と穴場で、JKもくるし、それでいてアニメが好きなオタク気質の子が多い。
それゆえに警戒心もそこらのイケイケJKに比べれば皆無なのだ。
ということで立ち読み中の2人のJKを見つけた。
片方がグレーのミニスカ。そこからのびる脚も魅力的で考えるまでもなく、僕は被写体認定した。
立ち読み中のところに背後から真正面ではなく、スマホで何か連絡でもとるようにして横向きに立っていた。
もちろん靴カメはやや角度を上げている。着実に脚の側面からスカートの中を狙っていた。
モニタリングを通しても、なかなかいい画が撮れていた。
ただ、この店舗はやけに通路が広く、しかも店員がバカみたいに多い。
それだけはネックだった。店員の動きもチェックしていた。
そしてそのJKに限らず、来るもの拒まずでとにかくスカートの子を撮っていた。
その時だった。ふと後ろに目をやると、いつの間にか女性店員が3人も集まっていた。
一瞬でピントきた。撮ってる瞬間は自分との我慢との戦いで、正直周囲を警戒する余裕はない。
僕が周囲を確認するのは、いつもことが済んでからだ。
この時はことが済んだあと、突然3人の女性が一つの通路に集まっていて我ながら異様な光景だった。
何かおかしいと感じ、僕は焦りながらエスカレーターに乗った。
すると、その7段くらい後ろに男性店員(おそらく店長)の姿が。
ビビっときた。瞬時に逃げなくてはと思った。
前の客が降りた瞬間、ダッシュでエスカレーターを降りた。
しばらくして、ガタガタガタ!っと後方からエスカレーターを駆けおりてくる音がした。
正直終わったと思った。せめて映像を消さなければと思ったが、そんな余裕はなかった。
エスカレーターを2階分降りたところで、僕は階段にダッシュした。
幸い生き慣れた施設だっただけに、階段の場所のそれぞれの出口も熟知していた。
そのおかげなのか、逃げ切ることができ家路についた。
だが、逃げ切れたからと安心はできない。
向こうには防犯カメラがある。顔写真を貼られたらどうしようなど悩みは消えなかった。
それからしばらくその周辺にいくのはやめた。怖くていけなかった。
もしもお店の裏側にブラックリスト、盗撮犯として貼られていたらどうしようという気持ちが捨てきれなかった。
毎日毎日、自分の地域で「盗撮」について調べた。
こんな怖い思いを幾度となく繰り返しても、僕は止まれなかった。
病気だと思う。病気でなければ説明がつかない。
危険を分かっていながら、その衝動をおさえきれないのだから。
ただ、靴カメにしてから、これが最初で最後の危機であったのも事実だ。
それ以降は、自分が気付いていないだけかもしれないが、ほぼ無双状態だった。
そんな僕が靴カメで新たに撮ろうとしたもの。
それを次回書こうと思います。実際に使っていたカメラも含めて。
一時期その動画を販売していたので、分かる人には分かってしまうかもしれません。
とか言ってますけど、あくまでもフィクション、妄想上の話です。
反響があれば次も書きます。
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