番外編

【番外編】盗撮がバレた日

番外編第三弾。盗撮バレ。

どうも。Pcolleレビュー始めました。管理人です。
今日はネタがなくてですね、苦肉の策です。
レビュー数にカウントはしませんが、ひとまずこれでお茶を濁します。

ということで前回のお話は見ていただけたでしょうか?

今回はその続きを書いていきます。

今回は 盗撮がバレた日 です!

ちょっと物騒なタイトルですが、あくまでもフィクションです。おっさんの妄想話です。
先に言っておきますが、これは盗撮を助長するものではありません。
むしろ、その逆です。今まさにその渦中にある方に、ぜひ踏みとどまってほしい。
そんなお話です。

 

前回は、無謀にもなんの細工もしていないスマホを片手に街へ降り立ち、
見事にとは言えないが、わずかでもパンツを映すことに成功した話でした。
撮影後、即座に駅のトイレへ駆け込み、動画を確認し高揚した時の気分は今でも忘れません。
しかし、確実に撮影中はハラハラ感やなんとも言えぬ圧迫感、そんなものを体中に感じていた。
一言で言えば「危険」を感じていた。言い換えればリスクですね。
それを明確に感じ取っていたけど、頭では理解していなかったんだと思う。
だから危険よりも、戦利品の高揚感のほうが格段に上回ってしまった。
上回ったどころか、感じた危険など身体は忘れ去っていた。
だから僕はこれを機に、無謀にもスマホ撮りを繰り返すことになる。

前回の話でも書いたが、カモフラなんて一切せず、スマホをそのままスカートに差し向ける。
よくニュースでやってるアレである。何でそれでバレないと思うのか、あの頃の僕は本当に浅はかだった。
一度の成功が僕を調子に乗らせたのだろう。なんだ簡単じゃないか。そんな気持ちさえあった。
その日、僕は日が暮れるまでいろんな店を回り撮り続けた。
ボツも含めて50近くくらいは撮ったんじゃないかと思う。
これだけやっても誰かに声をかけられたり、それこそバレることなどなかった。
もちろん被写体にも気付かれなかった。なんのリスクもなく家路についた。
そこで戦利品を確認すると、やはり高揚感を得た。
相変わらず、わずかにしか映っていないパンツ。それでも僕にとってはお宝だった。
こうして週末になると街へ繰り出し、獲物を物色するのが僕の生活のルーティンとなる。

 

しかし、数カ月が経ったとき、僕は悩んでいた。
今のままではいずれ捕まると。なぜなら数回怖い目に遭ったからだ。
悩みの種は、怖いから辞めようではない。「どうすればバレないか」だった。
完全にイカれている。中毒である。リスクを頭で理解せず、どこか自分だけは大丈夫と高を括っていた。
きっと麻薬みたいなものなんだと思う。戦利品を確認するのも最高の感覚だったが、
撮っている瞬間、あの危険な行為、それ自体にもスリルを感じていたのだと今になって思う。
今この子のパンツを撮っている!その感覚が最高だった。
ところが、前述したように数回怖い目に遭ったのだ。
今回はそれを書こうと思う。

1回目は完全な自分のミスだった。
某ビデオレンタル店での出来事。
店内に花柄のフワッとしたスカートを履いたJDがいた。
可愛い子だった。今も顔を鮮明に覚えている。
その子はDVDを選んでいるようだった。防犯カメラの位置も確認し、周囲に人がいなくなる瞬間を待った。
今思えば相当怪しい動きだったと思う。商品には目もくれず同じ場所を行ったり来たりしてるのだから。
でも当の本人は周囲からそう見えているなど思いもしない。
僕が自分を客観的に見れるようになったのは、もう少し先になる。
その話はひとまず置いておいて、何度も周囲を警戒してその時はきた。
今ならいける!そう思い彼女の背後へ近づいた。
しかしこの時、彼女が一歩後ろに下がりかけたのだ。スマホを持った僕の手が、彼女のバッグにぶつかった。
「やばい」と思ったが、彼女はにこやかに「あっ、ごめんなさい」と謝ってくれた。
僕も一言「すみません」と言い、その場は何事もなく済んだ。セーフだ。

ここで辞めておくべきだった。なぜなら一度こちらを認識されると、難易度はかなり上がるからである。
向こうがこちらを認識していない間に、サラッと済ませるのが定石。
しかし、当時の僕はバカだった。少し間を置いてから無謀にも彼女の足の間にスマホを差し入れたのだ。
彼女はDVDのパッケージに夢中だった。全く動かない彼女に安心し、けっこうな時間スマホを差し向けていた。
よし、これでこの子のパンツが見れる!そう安心しきったところにボロがでた。
差し向けたスマホを引こうとした瞬間、そのスマホが彼女の足にぶつかった。
当然彼女は足元を振り返る。同時に僕は立ち上がりつつ「すみません」と言いながら早歩きで店の外へ向かった。
少し離れたところまで小走りして、後ろを確認したが彼女の姿はなかった。

「よかった…」と一瞬は思った。しかしこの瞬間から僕の頭にはいろんなことがめぐった。
もしかしたら店員に話して通報されてるかもしれないと。バカみたいに強気だったのが一気に弱気になった。
そのまま帰ろうものなら、気が気でなくて眠れもしないだろう。
だから僕は確認をしに、恐る恐る店に戻った。
たぶんまだ3分くらいしか経っていない、通報されていたとしてもさすがに警察はまだ来ていない。
そう考えて、慎重に店内のDVDコーナーを見て回った。
すると、彼女がいた!さっきと同じ場所にいたのである。
店員に通報してはいないだろうなと思った。その瞬間、彼女が僕のほうを見た。
近づいてきはしなかったが、睨んでるような明らかに何か言いたげな表情。
さっきのにこやかな表情とは真逆である。
やはりバレていた。平静を装いつつも心臓はバクバクだったし、彼女がこちらを見た瞬間はギクっとした。
僕は足早に店を出て、その日はそのまままっすぐ帰宅した。
通報はしていないと思いはするものの、不安は何日も残った。
盗撮事件、事案などをくまなく調べたりもした。
そんな不安も1週間ほどで消えかけ、僕はまた呑気に撮影を繰り返す。
本当にどうしようもない奴だと、自分でも思う。
ちなみにあのJDちゃんは黒の重ねだった。それでも残念とは思わなかった。
そんな動画でさえ自分で撮ったものはお宝だったからだ。

 

そんな中、2回目の危険が迫った出来事がある。
これは某100円ショップでの出来事だった。
芋JK2人組に粘着した。芋は好まないが他にいなかったのと、隙だらけだったからだ。
片方が親と通話中。それを横で見ているJK。その背後に自分。
会話の内容は「今日誰々ちゃんの家に泊まりたい」そんな内容だったのを記憶している。
この時はたしかバレンタインの季節だった。お泊りしてチョコでも作るんだろうなーと思った。
その電話の内容を隣で聞いているJKちゃんが、とにかく隙だらけで僕の存在にも全く気付いていない。
僕はここぞとばかりにしゃがみ込んでスマホを差し向けた。
何度も何度もだ。正直ここまで粘着撮りしたことはない。
ひとまず撮れ高を確認しようと、JKちゃんのもとを少し離れてスマホを操作していた時だった。
とある20代の男性が僕をじーっと見ていた。隣には買い物に夢中な彼女らしき人物も。
直感的に思った。何か見られていたかもしれないと。
僕はそこから脱出せず、あえてとどまった。なぜなら僕がスマホを差し込んでいる時は確実に周囲に人はいなかったから。
店の一番奥だった為に、壁と商品棚に挟まれていたし、前方はJK、後方には絶対に誰もいなかった。
見られているとすれば、商品には目もくれずJKの後ろを追いかけてる姿くらい。
だから僕は通路の真ん中に立ち止まり、いかにも盗撮動画を確認しているそぶりを見せた。
すると男性が吸い寄せられるように僕のほうに歩いてきた。
すれ違うその瞬間、男性はグイっとスマホを覗き込んできたのが分かった。
「やっぱりな」そう思った。その時の僕のスマホはメッセージアプリが立ちあがっていた。
しばらくして振り返ると、男性は首を傾げながら僕をチラ見した。
僕は勝ち誇った気持ちだった。「こっち見てるのバレバレな正義くんになんか捕まるかよ!」と。
実際バレバレなのは僕のほうなのだが。繰り返すが当時の僕は本当に浅はかでバカであった。
この時は勝ち誇った表情で店をあとにした。
ちなみにJKのパンツは毛糸の重ねだった。可愛いデザインだったのでこれも悪くなかった。

 

 

そんな日々が続いてた時に、これまでで一番のピンチを迎える出来事が起きた。
その日はいつものように街へ出て、戦利品を勝ち取り地元の駅に戻り帰宅途中だった。
ふと帰り際にあった衣料品店へ入った。
入口付近がガラス張りになっていて、中の様子が見える。
ちょうど入ってすぐが靴のコーナーになっていて、そこにスカートを履いた美人なお姉さんがいたのだ。
もはや被写体がいれば止まらなくなっていた。
何も考えず意気揚々と店内に入る。靴の試着をし、屈んでいるお姉さんのスカート内にさっそくスマホを差し入れた。
今思えば安易にやり過ぎていたかもしれない。けっこうな戦利品を勝ち取った帰り道だった為に、慢心もあったのだろう。

肝心の撮影だが、長めのスカートだった為に、簡単にはいかなかった。
お姉さんに気付かれない為にも、靴の棚の裏側に回り動画を確認しつつ、隙間からお姉さんの様子も伺っていた。
その時だった。突然、耳元で「店員さん呼ぼうか?」という男の声が。
横を見ると作業着の茶髪の兄ちゃんが。たぶん30代だったと思う。
突然の問いかけに僕は硬直し、心臓がバクバクした。
状況が理解できず、頭が真っ白。店員を呼ぶ?え?何を言われてるのか分からなかった。

「あのさー、入ってくる時に見たのよ」
そう言われて、ようやく僕は理解した。
お店に入って1発目のアレを見られていたのだ…

「どうする?店員さん呼ぶ?」そう問いかけられる僕。

「いや…」と言うのが精いっぱいだった。

すると男はこう言った。
僕が手に持っているスマホを指差し、「まぁそれ見りゃ全部分かるから」と。
僕は声をかけられた時にスマホをいじっていた為、声をかけられた時も操作中だった。
男の声を聞きながらとっさに僕は動画を消した。もちろん今日の戦利品も全部だ。
男は僕をどうしたいのか分からなかったが、話は説教に変わっていった。
と言っても怒鳴りつけるわけでもなく淡々と。

「あんたさー結婚してるかどうか知らないけど、もし自分の彼女がされたら嫌でしょ?」

こう言われたのだけは今でもハッキリ覚えている。
僕はひたすら謝った。「すみませんでした、もうしません」と、何度も早口で。
とにかく焦っていた、どう切り抜けるべきかなんて考える余裕もなかった。
しかし幸運なことに、この男は店員にもお姉さんにも言うことはなかった。
最終的にどんな話で解放されたかは覚えていない。お金も渡していない。
店から無事に出れた安心感と、おさまらない心臓のバクバクを抱え、とにかく僕は走った。
男の気が変わるかもしれない、というかどうして解放されたのか自分でも分からなかった。
でもとにかくその場から急いで離れた。
家路についた僕には、なんとも言えぬ気持ちが漠然と残っていた。
恐怖もだし、言葉には表せない感情が心に縛りついていた。
完全に心が折られていた。無事に帰宅できたというのに、ダメージはでかかった。

 

僕はこの時から本格的に、スマホでの撮影は無謀過ぎるとようやく気が付いた。
ここまで怖い目に、捕まる寸前までいかないと気付かなかった。
それからはカモフラできるカメラを探す日々が始まった。
自分の構想とマッチする小型カメラ。そればかりを毎日調べていた。
これだけの恐怖に遭っても、撮影を辞めるという選択肢は1ミリもなかった。
本当に病気だと思う。一歩足を踏み入れるとなかなか抜け出せなくなる。
しかしこういった作品を見ていると、自分でもやってみたいと思うのがむしろ正常だと僕は思っている。
でもその為に人生を棒に振り、何もかも失う可能性は大いにある。
なので皆さんも健全なPの作品で欲求を満たし、踏みとどまってほしい。

 

という妄想話でした。ニュースで度々取り上げられるスマホ盗撮を元に書いてみました。
盗撮は犯罪です。絶対ダメ。
ですが空想は好きなので、また反響があれば続きを書きたいと思います。
ぜひコメントをいただけるとやる気がわきますので、よろしくお願いします!

 

 

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